公平な取引が繋ぐ想い

良い製品を完成させるにはデザインだけではなく、それぞれの工場で行われる工程の質が大切です。yinyangでは一着の服が作り上げられるまでの、縫製工場、染め工場、プリント工場、刺繍工場、生地屋、金具雑貨屋など、様々な工場との関わりを大切にしています。
どのような人が携わり、どのような場所や環境で作られているのか等、職人さんとのコミュニケーションを通して、ひとつ一つの作業を丁寧に進めています。

私たちの製品は、現在、インドネシア、日本、中国の工場にて製造しています。それぞれの国の文化や宗教、生活スタイルやお互いのリズムを尊重し合いながら進めています。
工場との交渉はすべて公平な取引の元で行われ、適正な価格で継続的に取引を続けることによって、現地の方が心身共に健康で裕福な暮らしへと繋がることを大前提としています。
製造現場とのコミュニケーションを通して、一つの商品が出来上がるまでの工程を知ることが、持続可能な社会において、どれだけ大切なことなのかを学ぶことが出来ています。

インドネシア

Indonesia

yinyang製品の70%がインドネシアのバリ島で製造されています。
2012年以降、長期に渡り同じ工場で製造を行なっています。

現地在住の製造担当者が数名の現地スタッフとともに、生地の選別から草木染め、縫製、検品作業までを担っています。

それぞれの工場は、家内工業が多いため、担当者は工場の家族全員と顔見知りになります。担当者と製造者が、それぞれのリズムや状況を理解し合い、細やかにコミュニケーションを取りながら丁寧に、確実に進めています。

ゼロ・ウェイスト認証項目

Japan

日本では、yinyangの定番のラインナップをメインに、本拠地である京都の繋がりと関わりを大切に進め、製造しています。

国内で安定した製造ルートを確保することは、安定した共有つながり、輸送燃料の負担が少ないことも大きなメリットと感じています。また日本は職人が多いのも特徴の一つです。
縫製のクオリティーが非常に高く、ほつれにくく、生地の特徴を最大限に活かしてしっかりと縫い上げています。

China

多くのアパレル工場のある中国で、私たちの製品を製造する工場は山東省(さんとうしょう)と江蘇省(こうそしょう)にあり、信頼するOEMの方が長く付き合う製造工場に依頼をしています。

ヘンプやオーガニックコットンなどの天然素材の生地をメインにニット製品など、積極的に新しい素材を使用したものづくりを行なっています。

×